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デメリットもある!?

一般社団法人の設立にはデメリットもある

一般社団法人とは営利を目的としない団体で、株式会社なら利益が出ると株主に配当金を分配しますが社団法人の場合は出資者や寄付者に利益の分配をすることはありません。しかし事業をしていくうえで費用は必要になるし人件費も必要になります。そのためにサービスを提供したり物品を販売して対価を得ることは必要不可欠なので、「営利を目的としない」からと無償でサービスを提供したり安価で物品を販売するというものではないのです。

個人事業としてサービスを提供したり物品を販売することはできるのですが、一般社団法人を設立して法人として名乗ることで社会的信用が高まりサービスを利用する人や物品を購入する人が増えてきます。また寄付金を募るときも個人名より法人名の方が信用されやすいというメリットがあります。また行政から委託を受け助成金を受け取ることもできます。その助成金は事業や活動に使われることになります。

一般社団法人を設立することで社会的信用が高まったり助成金を受けるなどメリットは大きいのですが、その分書類を作成して提出をするということが多くなります。

助成金をもらったり寄付金を募ったりする以上事業や活動報告を公表する必要があります。会計報告も必要になります。ただこれらの作成をデメリットととらえることもあれば、1年間の事業内容や支出に関することを見直す機会にもなるといえます。それでも個人事業主ならしなくてもよいことが法人化されることによって必要となることです。また個人事業主なら思った通りに事業を進めることができますが、一般社団法人を設立することによって組織が大きくなってくると運営方針の検討鵺変更などを決めるときに時間がかかるというデメリットもあります。しかしそれもより多くの人の意見を聞く機会ととらえ、コミュニケーションを大切にしていくことで事業がスムーズに行くでしょう。

このようにメリットもデメリットもありますが一般社団法人は2名以上の社員と1名以上の理事だけで設立をすることができます。定款を作成して公証人役場で認証を受け、他の必要書類とともに法務局で登記をするという流れで設立をすることができます。設立にかかる費用は定款の認証手続きに5万円、登記申請に6万円と必要書類の準備費用に1万円くらいの合計12万円です。

これらの手続きに時間がない場合やわからない場合は専門家に依頼することも可能です。その分事業を始めるための準備に時間を使うこともできるのでそのような代行業者を利用するのもよいでしょう。

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